2022年5月6月二回に渡りTOKYO創業ステーションStartup Hub Tokyoにてイベント登壇させていただきました。
延べ800名以上の方にお申込みいただき私にとっても自分の枠を一つ飛び越える機会になりました。
さて、その第一回目イベントのお題としていただいたのがマインドのお話。
これまで多くの方の話を伺ってきましたが独立後結果を出せるかどうかは
実はマインド(思考・在り方)が大きく影響しています。
そこで今日は雇われマインドと起業家マインドの三つの違いについて
ここでもお伝えしたいと思います。
1.圧倒的なオーナーシップ(当事者意識)
事業をする人にとって仕事は誰かから与えられるものではありません。
自ら生み出し、世の中に価値を提供するものです。
事業は自分の作品のようなものだとも言えるかもしれません。
全ての始まりは
自分はどうしたいか。
そこをしっかり掘り下げておかないとグラつきます。
もちろん会社員時代から与えられた裁量の中で当事者意識をもって仕事に取り組んでいる方もいらっしゃるのですが、私自身、ここの部分は独立後大きく意識変換してきたところだと思っています。
2.人を巻き込む力、自分の言葉で語る力
普段から自分の言葉で語っていますか?
私自身が一番苦労したのは実はここでした。
そもそも人の期待に応え続けるのが当たり前だったので
自分がどう考えているかどうしたいか、言葉にできていなかったんですね。
どんなに小さな事業であってもクライアントをはじめ、周りの人に理解され共感され
はじめて一緒に形にしていくことができます。
自分ひとりでは何かことを起こすことはできません。
誰かの心を動かし、共に行動してもらい、ビジョンを叶えるために。
最初は拙くても
自分の言葉で語る。
本音で語る。
これを意識していきましょう。
3.脱正解主義
会社員時代ってその組織の中での正解があってそこから外れるとマイナス評価されたりしませんでしたか?
会社員の方のお話を聞いていると、起業する上でも何か正しい最短ルートがあってその答えを教えてほしいと思っている節があると感じます。(私も起業する前はそうでした。)
でも、起業にあたっての正解なんてあってないようなもの。
一人一人違います。
誰かの正解はあなたの正解ではない。
だから自分で一つ一つ小さなトライ&エラーを繰り返していくしかないんですね。
正解は誰かから与えられるものではなく、
自分で創る。
そんな意識にスイッチしていけるといいですね。
終わりに
いかがでしたか?
今日は雇われマインドと起業家マインドの三つの違いについて書いてみました。
ご自身に照らし合わせてみてください。
少しでも参考になれば嬉しいです。