




1. 40代のキャリアは30代と何が違う?


2.40代キャリアの悩みとは?
まずは会社員として働くことについて聞きました。 「ところで、、、会社員に戻りたいと 思ったことはありますか?」 1ミリもありません。笑(三浦) 「組織が好き。アドレナリンが出る。笑 組織のバックグラウンドがあるからこそ、 組織でしかできない仕事もある。 でも、小さなお城でいいから 《自分がトップでいたい》 という気質だと自覚したので、 今は組織に属さないことを選んでいる。 やりたいときにやりたい。 やりたくないときはやりたくない。 今はそこを大切にしたい。」 「会社員として働いていて どうやって自分のキャリアに 今の経験を活かそうと考えていますか?」 会社員生活はネタの宝庫。笑(こうもと) 「ストレスで退職金の計算を したくなることもある。笑 でも、組織の中で働く経験、 その葛藤や悩みは同じように悩んでいる人のために 役立てられると考えている。」 「日本は男性社会。 女性の私たちも生きづらさを抱えているが 一方で男性の方が既存の枠組みから 逃れられないプレッシャーが大きく シンドさを感じているかもしれない。 そんな視点を得られるようになり、 組織とも程よい距離感を保てている。」 「会社員を卒業すると決めたきっかけは?」 ワクワクする選択肢が見つかった時(菊地) 「勤務先が合併を繰り返していたとき、 これまでの仕事が急になくなったり 仕事が変わったりした。 そのことで自分の舵取りは自分でしたい! との思いが湧き上がり 会社員を卒業しようと思った。」 「8年以上辞める決意がつかず モヤモヤ悩んでいたが、 今までの事務職の経験を活かして フリーランスとしてやっていけると知ったことで 前向きな気持ちで決断できた。」 「その他40代で悩んだこと、悩んでいることは?」 「どうやって乗り越えてきましたか?」 30代で目指してきた目標を達成できた途端、 次に目指す場所を見失ってしまった(三浦) 「新たな目標を見つけるべく 今の仕事や生活圏内にいる人ではなく 全く違う視座と視点を持つ人に会いにいき 助言を求めた。」 「今まで考えもしなかった選択肢を提案され、 それを考え始めたらワクワクが止まらなくなった。」 「そこからビジネスを改めて体系的に学んでみようと 経営学の勉強をスタート。 そこで出会った会社員の人たちとの対話が 非常に楽しくその中で新たなありたい自分や 今後のキャリアの方向性を見つけられた。」 モヤモヤだらけだった。笑(はら) 「ストレートに自分のやりたいことに 向かっていけないジレンマがあった。 《失敗したら?》 《カッコ悪いことしたらどうしよう?》 自分の意見が怖くて言えない時期もあった。」 「その中で自分にとことん向き合い、 少しずつ乗り越えてきた。」 「肩書きや経歴ではなく、その人の能力や パーソナリティで仕事している人たちと 一緒に成長したり会話することが今は とても豊かだと思える!」
3.これからのキャリアの展望を聞かせてください。
もう一度、別のカタチで組織と関わりたい(三浦) 「自分の名前で仕事するという山には登れたけれど、 もう一回組織に戻りたいと考えている。 企業に社外取締役として関わってみたいと思っている。 組織で働くダイナミズムが好き。 大企業の国の経済への影響の大きさ。重責。 大企業の経営者たちはきっとそこに面白さを見出しているんじゃないかと思う。 どんな規模・どんな業種の企業と縁が繋がるかはわからないし、 これからの私次第だと思うが、私が成長することで どんな風に企業の中の人たちに影響を与えられるか。 その景色を見てみたい。」 個人での仕事を軌道に乗せたい(菊地) 「自分の経験を他の人に手渡していきたい。 そのために収入を得ることにもしっかりコミットしたい。 自分が目標を叶えた背中を見せられるようでありたい。 説得力を持って、できるよ!と周りに伝えてあげたい。」 組織にいながらにして 新たな道を私が広げていきたい(こうもと) 「自分が後進の道を閉ざしてはいけないと思ってきたが 今後は新しい道を私が広げていきたい。 組織にいながら管理職でありながら外でも自由に 成長を楽しんでいる人がいるよと伝えていきたい。」 ほどほどじゃなくて頂点を目指す 世界で活躍する女性を応援したい(はら) 「そこそこでもほどほどでもなく。 最高の自分でありたい、 最高の美しさを目指す 女性を応援したい。」 「日本は大企業が動かしている国。 大企業で働く人たちも応援したい。」
終わりに
それぞれの40代、いかがでしたか? 何か参考になることがあれば嬉しいです。 40代と一口に言っても、それぞれ違う道のりを歩いてきた女性たち。 そんな4人のストーリーが交差した私にとってもワクワクする時間でした。 みなさんの話を聞いて思ったこと。 40代は 社会的役割を意識するとき。 それまで培ってきたスキルや実績、経験を より豊かに周りに循環させることで 私たちは満たされるのかもしれません。 そのために、学び直しや新たなチャレンジを通じて それまでのコンフォートゾーンを飛び出して 自分の枠を広げていくことが 50代60代をしあわせなものにしていくのかもしれません。 最後に参加者の三浦綾子さんの ご感想を引用させていただきますね。「私も40歳になりまして、 ひしひしと感じる30代との違い。 ✔︎もうすこししたら50代やーん ✔︎さてどんな50代になりたい? ✔︎老けていくかアクティブで素敵な女性でいられるか は40代の過ごし方次第な気がする。 〜中略〜 みなさんのキャリアについて お話を聞けて ああ、歳を重ねる度に人の生き方って ドラマティックで素敵になっていくなあと 感じた時間でした。」
みなさま、本当にありがとうございました。
女性がお互いにEmpowerしたり、
ゆるく楽しく繋がる場として
これからも開催していきたいと思っています。
次回募集はメールレターやSNSでご案内しますね。
また、現在キャリアの個別相談も承っています。
お興味ある方はお気軽にお問い合わせください。
