
「自分らしさ」にこだわるワケ

最近、夫にこう言われました。
「会社員時代は、いつも消耗しきっていて辛そうだったけど、今は別人みたいだね。
Naokoは、楽しんでると、ものすごいパワーが出るよね。
オレも、仕事で楽しむこと、大事にしよ。」
いや~。これは、嬉しかった。
夫とは、結婚して十数年になりますが、こんなに嬉しいフィードバックをもらったのは初めてでした。
私が自分らしく生きようと決意したのは、実は自分が関わる大事な人たちのためでもありました。
自分らしく生きるということは、自分の人生を楽しむことでもあります。
私は、夫にも周りの人にも人生を楽しんでほしかったんです。
真面目で、責任感の強い夫は、家族のために、周りの人のために、、といって、つい自分を犠牲にしてしまいがち。
でも、そうしていると、どうしても本来の力を発揮できないし、やはりストレスも大きいんですよね。
仕事で苦悩している姿もよく見ていました。
当時は、私自身も人生を楽しめているとは程遠い状態で、そんな夫の姿を見てイライラしたりすることも多かった。
無意識に夫に自分の姿を重ねて見てしまっていたんですよね。
どうしたら夫も私もハッピーになれる?
私に、できることは何だろう?
そう悶々としていた時に出会ったのが、本田晃一さんの考え方でした。
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本田晃一さんの新刊「はしゃぎながら夢をかなえる世界一簡単な法」
本田晃一さんことこーちゃんは、マーケッターとして天才的なセンスの持ち主で、20代半ばに、数億円の負債を抱えたお父さんの事業をたった1年で立て直して、若くしてさっさとセミリタイアしちゃったというぶっとんだエピソードの持ち主。
でも、それだけじゃなく、彼自身の生き方、人間関係、仕事、お金との付き合い方の考え方のヒントを周りの人にシェアすることで、その人たちもどんどんそれぞれが望むような自由と幸せな人生を手に入れてしまう!というスゴイ人なのです。
私も、今から7~8年前に本田晃一さんの考え方に出会ってから、ああ、こんな風に自由に楽しみながら生きている人もいるんだな~と感銘を受けたのと同時に、こーちゃんのように自分に与えられた豊かさを分かち合って、みんなが幸せになるなら最高だなと強い憧れを抱きました。
こーちゃんの考え方のベースにあるのは、
「誰かを幸せにしたいなら、まず自分が幸せになればいいじゃん♪」という哲学。
人間って、無意識に、自分に対してしていることを、人にもしてしまうものなんですよね。
だからこそ、
「自分の機嫌を取るのを最優先にしろ」
「自分のためにやれ」
「関わる人から優しくしてもらえ」
といいます。
まずは自分のコップを満たして、それが溢れたら、勝手に周りの人のコップに流れ始めるから。
自分が自由に生きていたら、人の自由も尊重してあげられる。
自分に優しくなれたら、人にも優しくなれる。
自分を好きになれたら、人のいいところが自然に目につくようになる。
自分の弱さを許せたら、人の弱さを許せるようになる。
自分を責めなくなれば、人も責めないでいられる。
自分らしく生きるのは、自分勝手に生きるってことじゃない。
自分だけじゃなく、関わる人を幸せにする手段でもある。
だから、無理して自分を押し殺して頑張るのをやめて、もっと自分が楽しむってこと大事にすればいいんだよ。
こーちゃんの生き方から、そんなことを教えてもらいました。
それから、私の考え方と行動をシフトしていくまでに、確かに紆余曲折はありました。
それまで自分を守ってくれていた「自分のことは後回しにして、まず人のために尽くそう」という価値基準や、「今苦しくても、将来のために真面目に頑張らなくちゃいけない」という思い込みを外すには、やっぱり数年はかかりました。
夫だって最初は、「何、子どもみたいなワガママ言ってんの?」と、反発していましたしね。笑
でも、最近、夫だけじゃなく、友人や知人から、
「Naokoさんの発信に勇気をもらえます。」とか、
「Naokoさんみたいに、人を応援する活動がしたいです。」とか、
言ってもらう機会が少しずつ増えてきて、こーちゃんの言ってることはやっぱり間違ってなかったなと思っています。
こーちゃんの考え方のエッセンスがギュッとつまった新刊、オススメです。(書店でも売り切れ続出だとか。)
私がライフコーチングを通じて、クライアントさんと一緒に実現したい「自分らしく生きること」の考え方のベースも、ここにあります。
自分らしくしあわせに生きたい人は、是非読んでみてくださいね♡
身近な大切な誰かを輝かせたかったら、まず自分を輝かせること。自分が楽しむこと。
そこをまずは大事にしてほしいな。
私もますます自分らしく楽しむこと、これからも追及していきますよ!
