なんでもない日おめでとう~等身大の今の自分を祝福しよう
小林麻央さんが亡くなったとのニュースで、日本中が悲しみに包まれた昨日。
私は、十数年前、麻央さんと同じく病に侵され、30代のはじめに幼い子どもを残してこの世を去った大学時代の友人のことを思い出していました。
誰かが懸命に生きていた姿に触れることが、普段目の前のことで精いっぱいで、大切なことを忘れがちな私に、「今日のなにげない一日は、誰かがどうしても生きたかった一日」なんだと思い出させてくれます。
最近のフォトセッションのご要望で多いのは、ただ自分自身のために、写真を撮ってほしいとのリクエスト。
誰かに見せるためでもないし、誰かに褒めてもらうためでもない。
特別な記念日でもない。
だけど、今の私がどんな顔をしているのか、等身大の姿を見てみたい。残しておきたいというご要望です。
先日フォトセッションをさせていただいた聡子さんもその一人。
この日は大雨で風も強い日でしたが、周囲の邪魔にならず、お互いリラックスしてゆったり撮影できそうな場所を探しながら撮影しました。
結果、近隣のサラリーマンが昼寝がてら休憩している場所が多かったんですけどね。笑
ごくごく自然体な聡子さんと会話を楽しみながら、普段着の彼女を楽しく撮らせてもらいました。
写真を撮るのは、何も特別な日じゃなくてもいい。
特別に格好つけなくてもいい。
これまでの人生でどんなことがあったとしても、これから何があろうとも。
たとえ、いろんな問題を抱えていたとしても。
今の等身大の自分をマルッと受け入れられて、今ここに自分として存在していることに少しでも幸せを感じられたらそれでいい。
そんなことを思いながら、写真を撮らせてもらっています。
写真を撮られることをきっかけに、等身大の自分を受け入れることができたし、それが自信になったとのご感想を多く寄せていただいています。
モニターフォトセッション、9月以降のご予約も受け付けています。
ご興味がある方はお気軽にお問合せくださいね♡